教育事業

個性心理學とは

個性心理學

『個性心理學』は、1997年4月に個性心理學研究所 所長 弦本將裕が、世界で初めて人間の個性を12匹の動物キャラクターに当てはめ、更に60分類キャラクターに細分化させることで、誰にでもわかるイメージ心理学として体系化し、世に発表した学問です。

かつて19世紀にドイツの心理学者を中心に性格学としての心理学が研究されていましたが、個性心理學研究所では、さらに東洋最古の占学である「四柱推命」、及び密教の経典のひとつである人間関係の秘法「宿曜経」に基づき、それらに社会心理学的解釈を加えて、全く新しい学問として体系化し、太古の英知を今日から使える21世紀の心理学、「個性心理學」として現代に甦らせたのです。

「個性心理學」は、ただ単に現象面を表面的に検証するだけはなく、宇宙、自然、そして人間の成長を長年にわたって観察し、そこから一定の法則による統計学として、またキャラクターイメージという斬新で独自の発想によって、シンプルでわかりやすい実学となっています。 日本でも最近では知られるようになってきましたが、アメリカでは“行動科学”あるいは“行動エネルギー”という学問領域があります。これは人間の行動パターンや意思決定のメカニズムを科学的に解明したもので、特に人間関係にフォーカスしたものです。

今、なぜこのような心の問題を研究する学問が注目され、『個性心理學』が必要とされているのでしょうか。それは、従来の価値観が通用しなくなった現代において、ますます複雑になる社会環境や人間関係に起因するストレスに、人々が悩まされ、耐えられなくなってしまったからです。

人種や国籍が違っても生年月日さえ分かれば、動物キャラクターに置き換えるだけで、その人の個性もわかりますから、個性心理學とはまさしく「人間図鑑」であり、個人の「取扱説明書」でもあります。ですから、外国人とのコミュニケーションツールとして不可欠なのです。現在では、英語・フランス語・フィンランド語・中国語・台湾語・韓国語・タイ語・インドネシア語・マレー語などに翻訳され、雑誌・書籍・コンテンツが広く海外でも親しまれています。

多様化する現代において、個性心理學によって皆がお互いの個性を認め合う世の中になること、そして真にストレスのない社会づくりに貢献できることを目指します。また、いつの日か個性心理學という学問が世界基準となり、不当な差別や競争がなくなることを願ってやみません。

個性心理學研究所 所長 弦本將裕

「個性心理學」を学びたい方のために、個性心理學研究所・本部及び全国の支所・支局において、各種講座を開催しています。興味のある方はお問い合わせください。

「動物キャラナビ®」とは、個性心理學理論を活用し、書籍・雑誌や携帯・スマートフォン、ゲーム、個性分析ソフトなど、個人だけでなく企業に、世界で幅広く展開されているコンテンツです。

キャラナビ・ポータルサイト

ビジネスへの導入事例

3分類

MOON・EARTH・SUN

私たちは、わからないものを理解するために、分類するという手法をとります。
個性心理學では人間の個性をMOON、EARTH、SUNの3分類にグループ分けし、12匹の動物キャラクターを以下のように区別します。

MOON 『いい人』チーム

満月グループ(黒ひょう・ひつじ)…立場やメンツにこだわる、人に影響を与えたい

黒ひょう ひつじ

新月グループ(こじか・たぬき)…目立たないが、存在感があり、自分の出番を待っている

こじか たぬき
  • 人生観・・・他人と競争するのを嫌い、人間らしく和気あいあいと生きたい
  • 大切にしたいもの・・・愛情、友情、使命感(形のないもの)
  • 優先順位・・・相手軸 相手からどう見られているのかが気になり、まず相手の意見を先に聞く
  • 思考回路・・・前置きから始まり、起→承→転→結と、結論が最後に来るので、話が長い。
  • 口癖・・・「なんで~?」「どうして~?」「すいません」
  • 目指すは人格者
  • 人を信じやすく、騙されやすい
  • 「世のため、人のため」がキーワード
  • ムダが多い

EARTH 『しっかり者』チーム

狼・猿・虎・子守熊

狼 猿 虎子守熊 
  • 人生観・・・自分のペースで自立して生きたい
  • 大切にしたいもの・・・結果、数字、お金(形のあるもの)
  • 優先順位・・・自分軸 自分の気持ち優先で、自分が納得しないと動かない
  • 思考回路・・・結→起→承→転と、結論が先にくる。
  • 口癖・・・「一所懸命」「活用」「納得」
  • 目指すは財産家
  • 現実的でムダを嫌い、常に効率と生産性を考える実質主義
  • 時間に正確で、予定通りに行動する
  • 他人からペースを乱されるのを最も嫌う
  • ムリをする

SUN 『天才』チーム

チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス

チータ ライオン ゾウ ペガサス
  • 人生観・・・枠にはめられずに自由に生きたい
  • 大切にしたいもの・・・権威、権力、組織(箔を付けるもの)
  • 優先順位・・・自分軸だが、その日の自分の気分を優先する。
  • 思考回路・・・転→結→転→結→転→転・・・と、まとまりがなく、話はコロコロと変わる
  • 口癖・・・「スゴイ」「絶対」「面倒くさい」
  • 目指すは成功者
  • 小さなことには興味がなく、世界に通用するインターナショナルな自分を目指す
  • 束縛されることを嫌い、いつも自由に自分の気分と願望を大切にしながら生きたい
  • 感性で生きているので、長い話や理論的な話が苦手
  • 気分にムラがある

『ヒューマンリレーション』(ジャンケンの法則)

『ヒューマンリレーション』(ジャンケンの法則)

12動物キャラクターは図のように3分類に分けられ、ジャンケンでいうと、頑固なMOONはグー(照らされて光るがんこな石)、物事をクリエイティブに切り取っていくEARTHはチョキ(紙を切り取り、形を作るハサミ)、外に向かって展開していくSUNはパー(外に光を放散し、展開する紙)。

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